植物繊維(ヘンプ) 53% コットン47%
48:着丈72 身幅61 肩幅53 袖丈61 (cm)
50:着丈74 身幅63 肩幅55 袖丈62 (cm)
今シーズンのOX’ed SILVERは、ファイヤーマン(消防士)、ブラックスミス(鍛冶屋)、エンジニア(技術者)、メイソン(石工)、アーキテクト(建築家)に着目しています。
1枚の布に厚みを持たせ頑丈な生地とするために全面に太い糸をひと針ひと針入れて文様と成したものが刺子(さしこ)です。
極めてプリミティヴなこの手法を織機で再現したものが刺子織り。
本ファブリックの他に類を見ないしっかりとした、しかしナチュラスな厚みはヘンプと綿の混紡糸による3重織に拠るものです。
1800年代後半から1930年代前半に存在した貴重なヴィンテージクロスを参考に構築しました。
厚みのある組織は極めて頑丈で、一度水を含むと防火服としての機能を発揮します。
日本においても火消しが着用する特殊なファブリックとして知られています。
デザインは米国消防団が着用したヴィンテージジャケットから、ボタンは今は亡きフランスの老舗百貨店が自国の消防団のためにデザインしたジャケットのオリジナルを今に再現しています。